相談員
#10

相談員 Q&A

介護老人保健施設すこやかケア西宮

相談員 2008年入社

インタビュー

INTERVIEW
EPISODE

Q1. 普段どんな仕事をしていますか?

「すこやかケア西宮の最初の窓口です」
老健施設の相談員は、入所前の相談受付から入所後の生活、退所に向けた支援、退所後の生活まで、ご利用者やご家族のご希望にそった相談支援を行うとともに、各サービス事業者、施設、病院などの関係機関との連携・調整を行うことで、ご利用者一人ひとりの生活をサポートする役目を担っています。
利用されるご利用者、ご家族は様々なお悩みを抱えておられ、どのように思いを伝えたら良いのかさえ分からずに来られます。相談支援は、丁寧にお話を聴き、ご利用者、ご家族の思いを引き出すところから始まります。
初めて相談に来られた日から、日々変化していく状況を見守り、在宅に戻られてからも安全に過ごせるよう、継続してコーディネートしています。

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Q2. 事業団で働くことの良さはどんなところですか?

「長年培われた経験とチームワーク」
指導体制や研修体系が整っており、相談員として初めて配属された際も、相談支援の基礎やご利用者、ご家族への気持ちの寄り添い方など、相談業務10年以上の先輩から学ぶことができました。
建物内には、事業団の在宅サービス事業所(居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、訪問看護、訪問介護、福祉用具貸与・販売)が併設されており、必要な情報を直接聞くことができ、事業所間で連携し、サポートしてもらえる環境が身近にあるのは相談業務をする上で、何よりも心強いです。

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Q3. 現在の仕事・職場の魅力をアピールしてください。

「ご家族、ご利用者様の笑顔が最高のやりがい!」
相談員は一人で相談業務をしているイメージがありますが、相談員2名と施設ケアマネジャーを含めたチームで相談支援を行っています。施設内には、医師、看護職員、リハビリ職員、介護職員、管理栄養士といった多職種がおり、普段の会話の中でも意見交換や勉強になることも多く、一人で悩むことはありません。
「家に帰りたい」「歩けるようになりたい」といったご利用者、ご家族のご希望が叶い、日常生活上のお悩みが少しでも解決し、より良い生活に戻られた時、深く関わった相談員だからこそ感じられるやりがいがあります。

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Q4. 休みの日はどのように過ごしていますか?

「仕事と主婦と母を満喫しています」
以前は友人とライブに出かけたり、娘たちと買い物に出かけたりしていましたが、最近は自宅でYouTubeのトレーニング動画や、家事をいかに効率よく時短できるか等の動画を観ています。

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Q5. 就活されているみなさんにメッセージを!

「はじめの一歩を踏み出そう」
資格はあるけど相談業務は大変だという声を聞くことがあります。私自身、介護員から相談員になって8年。ご利用者、ご家族の笑顔とチームの力に支えられ、やりがいを感じています。
誰でも最初は未経験です。介護支援専門員、社会福祉士資格を取得され、資格を活かせていない方はぜひ相談員の仕事に飛び込んできてください!

取材日:2019年12月
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