ホームヘルパー
#02

仲間と協力し、頑張り過ぎずに
子育てとの両立を楽しんでいます。

ホームヘルパー派遣センター

ホームヘルパー 2004年入社

西宮市社会福祉事業団の特徴は何だと思いますか?

  • POINT 01

    産休・育休が取りやすく、
    子育てと両立できる

  • POINT 02

    各種介護サービスを
    提供していて学びが多い

  • POINT 03

    歴史があり、
    地域での信頼が厚い

インタビュー

INTERVIEW
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EPISODE

利用者様はもちろん、
ヘルパーのニーズにも応えたい。

介護職を志したのは、中学生時代。叔母が介護施設に入居していて、面会に行った際にレクリエーションの光景がすごく楽しそうだなと思ったことがきっかけです。当事業団へは、「歴史が長く待遇や福利厚生がしっかりしている」と知人に勧められて入職しました。施設の介護員として入職し、現在はホームヘルパー派遣センターで訪問介護員として働きながら、担当地区のヘルパーを取りまとめる地区リーダーを務めています。
私たち職員は、利用者様のニーズに応えながらも、パートで働くヘルパーの働きやすさも考えなければいけません。利用者様ごとにさまざまなご希望があるように、ヘルパーにもそれぞれ希望があり、「週2回のみ」「午前中」「夜間」など、人によって働きたい曜日や時間帯が異なります。単純に時間が合えばいいというものでもなく、利用者様とヘルパーの相性も考慮して調整します。自分が施設介護員だった頃は主に利用者様のことを考えていたため、リーダーの大変さが身に沁みますが、うまくマッチングすると頬が緩むようなうれしい気持ちになれます。

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EPISODE

子育てと両立しながら、
仕事に取り組める環境に感謝。

子どもが1歳になったタイミングで育休から復帰し、時短勤務を取得。2ヵ月後にはフルタイムに戻しました。残業を極力しないように仕事を調整し、家庭と仕事を両立しています。産休・育休は2回取得しましたが、職場復帰した際はいずれも歓迎していただいてありがたかったです。また、時間単位で有休が取得できるため、子どもの通院など、とても助かります。周りの先輩やパートのヘルパーの中にも子育てと両立している方、子育てを終えた方がたくさんいらっしゃって、温かい職場だと感じています。
訪問介護は設備が整っている施設と異なり、利用者様が長年使っているお風呂で入浴支援を行い、長年使っている台所で調理します。利用者様の日常生活の中にヘルパーが入らせていただくため、新規の利用者様宅へ訪問するときは、今も緊張します。施設で働いていたときは、レクリエーションをしてみんなで盛り上がる瞬間がとても楽しくて好きでしたが、利用者様1人ひとりに寄り添うヘルパーの仕事も、施設介護とは違った知識や経験が身につきますし、年々好きな気持ちが大きくなっています。

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肩の力を抜いて、
周囲と協力しながら進んでいく。

入職して18年が経ち、振り返ると、今まで一生懸命になり過ぎていたと思います。そして、それを相手に求め過ぎてもいました。一番変わったのは、チームワークへの意識です。自分1人が頑張ればいいと思って突っ走っていましたが、仕事はみんなで進めるものという意識が、年を追うごとに強くなりました。1人で抱え込むと余裕がなくなって周りが見えなくなり、利用者様のニーズを感じることができなくなるばかりか、仲間たちとの連携も立ち行かなくなります。今は自分も頑張り過ぎず、相手にも求め過ぎずのバランスを考えて取り組んでいます。昔の自分を見ているような、頑張り過ぎているスタッフがいれば、ポジティブに肩の力を抜いてみよう!と伝えています。考えてみれば、当時の私も先輩たちに同じことを言われていました(笑)。
この先また、居宅介護支援事業所やデイサービスセンター、介護施設へ異動することがあるかもしれませんが、どの場所でも一生懸命取り組むことで知識を深めながら経験を積み重ねていきたいと思います。そしてどこに行っても、頼りにしてきたたくさんの先輩たちのように、利用者様にも同僚にも頼りにされる存在を目指したいです。

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メッセージ

ヘルパーは利用者様宅へ伺うため単独行動に思われがちですが、周りには頼りになる先輩たちがいるので安心してください。もちろん最初は先輩が同行します。調理に苦手意識がある方に向けての実習もありますが、今は別途宅配サービスを使われる利用者様も多く、調理のニーズは減ってきている印象です。反対に、身体介助や入浴介助、移乗や通院の付き添いなど、在宅で求められる介護スキルは高くなっていると感じます。その点も、当事業団は豊富な研修があるので安心です。一緒に楽しく働きましょう!

1日の流れ

ONE DAY
  • 8:45

    出社

    朝は必ず事業所に出社し、情報共有を行います。

  • 9:00

    訪問

    この日の午前中は3件の利用者様宅へ訪問。生活援助や身体介助を行いました。

  • 12:00

    休憩

    事務所に戻って、お昼休憩をとります。その日の訪問先によって休憩時間は前後します。

  • 13:00

    事務作業

    新規の利用者様の契約や既存利用者様へのサービスについての会議、パートヘルパーのシフト管理も行っています。

  • 17:30

    退勤

    子育てと両立するため、定時になればスパッと退勤します。

プロフィール

PROFILE
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介護の短大を卒業後、福祉業界へ。アパレル業界を経験後、西宮市社会福祉事業団に出合い、再び福祉の仕事に就く。施設からホームヘルパー派遣センターに異動し、地区リーダーに。2度の産休・育休を経て、復職。ヘルパーと力を合わせて利用者様を支援している。

取材日:2022年11月
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