EPISODE
利用者様はもちろん、
ヘルパーのニーズにも応えたい。
介護職を志したのは、中学生時代。叔母が介護施設に入居していて、面会に行った際にレクリエーションの光景がすごく楽しそうだなと思ったことがきっかけです。当事業団へは、「歴史が長く待遇や福利厚生がしっかりしている」と知人に勧められて入職しました。施設の介護員として入職し、現在はホームヘルパー派遣センターで訪問介護員として働きながら、担当地区のヘルパーを取りまとめる地区リーダーを務めています。
私たち職員は、利用者様のニーズに応えながらも、パートで働くヘルパーの働きやすさも考えなければいけません。利用者様ごとにさまざまなご希望があるように、ヘルパーにもそれぞれ希望があり、「週2回のみ」「午前中」「夜間」など、人によって働きたい曜日や時間帯が異なります。単純に時間が合えばいいというものでもなく、利用者様とヘルパーの相性も考慮して調整します。自分が施設介護員だった頃は主に利用者様のことを考えていたため、リーダーの大変さが身に沁みますが、うまくマッチングすると頬が緩むようなうれしい気持ちになれます。